IoT技術
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五感センサが機器をヒトに近づける
「五感センサ」で感情を伝える、人と機器が感覚を共有へ
「直感的なユーザー・インタフェース」の成功に関心が集まっている。直感を実現するのは、人間の感覚器官と同様な情報を検知する「五感センサ」。五感センサの技術開発は目覚ましく、人間の感覚の再現,さらには人間の感覚をはるかに超えたセンサも実現可能になってきた。五感センサの動向をよく知ることで、家電やその他…
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ニュース解説:建築・住宅
有線に匹敵する無線振動モニタリングの実力、壁を通り抜けて広域通信
西松建設と東京大学発の無線通信ベンチャーのソナス(東京・文京)は共同で、無線振動計測システム「sonas x02」を構造物のモニタリングに適用した。建物の複数の階で振動データを漏れなく同時刻に取得し、構造物の状態を常時監視したり地震が起こった際に健全性や残余耐力を迅速に確認したりできる。
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ニュース
「迷子」のドローン今どこに?NECが必死の捜索続けるもいまだ見つからず
NECが開発中のドローンが試験飛行中に制御を失ってから、2019年11月22日時点で2週間近く行方不明が続いている。NECは事業所周辺の捜索を続けているがまだ見つからず、近隣でビラを配るなどして発見時の連絡を要請している。
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ニュース解説
5kHzの振動をキャッチ、STマイクロが本邦初公開のセンサーを展示
STマイクロエレクトロニクスは、ET & IoT Technology 2019(Embedded Technology 2019/組込み総合技術展 & IoT Technology 2019/IoT総合技術展::11月20日~22日にパシフィコ横浜で開催)にブースを構え、伊仏合弁STMicroe…
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五感センサーの最後尾から巻き返す「嗅覚」
においセンサーが高感度に、目指すは犬並み
携帯端末に息を吹きかけるだけで、がんなどの病気を早期発見できる。これまではおとぎ話だと考えられていた技術が、近い将来に現実となる可能性が出てきた。パナソニック、東芝、日立製作所などが世界の研究機関や企業と共に、開発にしのぎを削っている。実現すれば、これまでの医療/ヘルスケアの世界が大きく変わること…
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ニュース解説
火災から建設作業員の命を守れ、新型IoT報知器の威力とは
竹中工務店とKDDI、消火器メーカー大手のヤマトプロテック(東京都港区)は火災報知器を無線で集中管理して、建設現場の火災発生時に場内スピーカーから全作業員へ一斉に火災発生を通知できるシステムを開発した。実証実験を兼ねた避難訓練では発報から避難開始までの時間は0分、避難終了までは5分で済んだ。
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ニュース解説
誰でも天文学者になれる?仏ベンチャーがデジタル望遠鏡を開発
自動追尾とソニー製超高感度センサーで東京都心でも16等の星が見える?
フランスのマルセイユに本拠を置くベンチャー企業ユニステラ(Unistellar)は、ソニー製の超高感度CMOSセンサーを利用した反射望遠鏡「eVscope」を開発した。
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ニュース解説
「熱いっ!」と手を離す脊髄反射、東芝などがアナログCMOS回路で再現
生体の神経組織を手本に非深層ニューラルネットを次々開発
東芝情報システムは2019年11月20日、脊髄反射をモデルにした「新型アナログニューロンチップ」のICを東芝と共同で開発し、基本性能を実証したと発表した。
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ニュース解説
ラズパイAI用ソフトがグランプリをもぎ取った、ET/IoT Technology 2019アワード
ET & IoT Technology 2019(Embedded Technology 2019/組込み総合技術展 & IoT Technology 2019/IoT総合技術展)がパシフィコ横浜で2019年11月20日に始まった(22日まで)。ET & IoT Technologyでは、例年、組…
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誰でもネットの“放送局”
遅延もはや地デジ並み、「NHK同時配信、BBC電波返上」議論の裏に映像配信の急速進化
テレビ局が放送用電波を返上し、その帯域を携帯電話事業者などが活用する日が現実になる……。昨今の「英国放送協会(BBC)が放送用電波の返上を検討」という噂や、NHKによるネットでの常時同時配信を巡る議論は、そんな未来が“あり得る”ことを印象付けている。
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五感センサーの最後尾から巻き返す「嗅覚」
呼気でがんをいち早く発見、犬頼みからにおいセンサーへ
携帯端末に息を吹きかけるだけで、がんなどの病気を早期発見できる。これまではおとぎ話だと考えられていた技術が、近い将来に現実となる可能性が出てきた。パナソニック、東芝、日立製作所などが世界の研究機関や企業と共に、開発にしのぎを削っている。実現すれば、これまでの医療/ヘルスケアの世界が大きく変わること…
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ニュース解説
グーグル製AIチップを搭載したエッジ端末をエイスースが「後追い」で製品化した理由
米グーグルのAI(人工知能)チップ「Edge TPU」を搭載するボード型コンピューターを、台湾の大手コンピューターメーカーであるエイスースが製品化する。製品名は「Tinker Edge T」で、ディープラーニング(深層学習)の推論処理ができる。グーグルはなぜエイスースと組んだのか。両社の担当者に聞…
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ニュース
米インテル、新たなクラウド向け機械学習用ICとエッジ向け推論用ICを発売
米インテル(Intel)は、「2019 Intel AI Summit」(2019年11月12日に米サンフランシスコで開催)において、機械学習向けICの新製品を2つ発表した。どちらも技術的な内容は2019年8月に米国で開催の国際学会「Hot Chips 31」で発表されており、今回のイベントでは販…
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モーター開発大競争
モーターは誰でも利用可能な技術に、ネット経由で手軽に制御
モーターの応用範囲やユーザー層は、自動車分野を越えて広がっており、モーターを誰もが利用しやすくする製品の開発が活発化している。使い勝手の向上を目的に、モーターの特質は隠蔽される傾向にある。マイコンやネットワークインタフェースと、減速機や軸受けなどの機構部をモーターと一体化し、簡単な命令でユーザーの…
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五感センサーの最後尾から巻き返す「嗅覚」
市場規模は100兆円、におい検知システムは小型に
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚から成る「五感」の中でセンサーとしての開発が最も遅れていた嗅覚を、携帯端末に実装する動きが目立っている。感度の点でも分析能力の点でも性能が低い人間の鼻に代わって、人間が気づかなかった情報を大量に提供する。食品や薬物、火薬などのにおいの検知に加え、がんなど各種の病気診断に…
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ニュース
Cortex-M33を2つ集積、Bluetooth 5.1対応無線通信SoCをノルディックが発表
ノルウェーのノルディック(Nordic Semiconductor)は、2.4GHz無線通信SoCの新製品「nRF5340」を発表した。英ArmのCPUコア「Cortex-M33」を2つ集積する。Cortex-M33を2つ集積した無線通信SoCは今回が世界で初めてだという。
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五感センサーの最後尾から巻き返す「嗅覚」
出遅れた嗅覚センサー、AIで飛躍
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚から成る「五感」の中でセンサーとしての開発が最も遅れていた嗅覚を、携帯端末に実装する動きが目立っている。感度の点でも分析能力の点でも性能が低い人間の鼻に代わって、人間が気づかなかった情報を大量に提供する。食品や薬物、火薬などのにおいの検知に加え、がんなど各種の病気診断に…
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スポーツIT革命の衝撃
ラグビーW杯映像制作の裏側 NHKは8K、キヤノンは自由視点
瞬間最高視聴率が50%を超えるなど、空前の盛り上がりを見せた「ラグビーワールドカップ2019日本大会」。その舞台裏では、さまざまな先端テクノロジーが導入された。
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Emerging Biz
スマホやゲーム機から広がる3Dセンシング、中国や台湾からもカメラ/ソフト一括サプライヤー登場
3Dセンシング(立体画像認識)技術の応用範囲が広がりを見せている。スマートフォンの顔認証機能やゲーム機のジェスチャー認識にとどまらず、産業機器に使われ始めた。