車載部品
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追い詰められたVW
VWがOSを内製化、「強みはユーザー数」
第2回
ドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)がソフトウエア開発の専門組織を立ち上げた。VWやアウディ(Audi)、ポルシェ(Porsche)などの各ブランドからソフト技術者1万人を集める。ソフト基盤「vw.OS」のほか、コックピット、自動運転、車両制御などの各ソフトを自前で開発する。自…日経Automotive
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ニュース解説
EVはもうからない、EV戦略で正反対のVWとトヨタ
年間販売台数で同じ1000万台級のトヨタ自動車とドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)。だが、両社の電気自動車(EV)の普及に向けた積極性には、大きな温度差がある。この理由について、日産自動車出身でB3上級副社長の宮本丈司氏は自らの分析を、自動車用電池のシンポジウム「Advanc…日経 xTECH
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異材接合、市場にトライ
ついに日本車採用の厳しい壁を突破、飛躍の時を迎えた異材接合
巨大な潜在ニーズを捉え新技術が続々登場
日本が生んだ異種材料接合(異材接合)の技術開発が好循環に入りつつある。顧客のニーズに応えた技術が実用化につながり、ビジネスチャンスが拡大。このチャンスをうかがい、潜在的なニーズを捉えた新技術が続々と登場している。接合技術が進化すれば製品設計が大きく変わる。競争優位を生む設計を異種材料接合技術が可能…日経 xTECH
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エンジン完全燃焼
エンジンの終焉は秒読み? ドイツの専門家会議で見た反撃
エンジンは終焉を待つばかりか。そんな気持ちになりそうな中、ドイツで毎年10月に開催されるパワートレーン国際会議「アーヘンコロキウム」を訪れてみたところ、なんだか風向きが少し変わり始めていた。日経 xTECH
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追い詰められたVW
VWが戦略見直し、「ソフトで生き残る」
第1回
ドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)が社運をかけてソフトウエア企業への脱皮を図る。その背景には、ディーゼル不正問題の発覚によって同社の技術戦略が手詰まり状態に陥ったことがある。表面的には電気自動車(EV)への大転換をうたうが、ディーゼル車の穴を埋めることは規模の点で難しい。むし…日経Automotive
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ニュース解説
トヨタとNTT、500万台規模のコネクテッドカー基盤技術を開発
トヨタ自動車は2019年12月5日、コネクテッドカーが生成する大量のデータを短時間に処理できるコンピューティング基盤技術をNTTグループと共同で開発したと発表した。500万台相当のコネクテッドカーを同時に扱えるほか、道路上の障害物を車載カメラで捉えてから、他の車両に通知するまでの時間を約15秒に短…日経 xTECH
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テスラの最新EV「モデル3」徹底分解
まさかの“画像処理チップレス”に、テスラ「モデル3」の3眼カメラ
モービルアイとは復縁せず
米テスラ(Tesla)の自動運転機能の中核センサーである3眼カメラ。分解してみると、日産自動車やドイツBMWが採用する3眼カメラの先を行くシステムを採用していることが分かった。日経 xTECH
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異材接合、市場にトライ
鍛造プレス一発で異種金属を直接接合、まさかの強度と導電性
中部大学らが冷間スポット鍛造を応用
異種材料接合(異材接合)のビジネスチャンスが大きく広がり始めた。締結要素や溶接を使わずに、異なる2つの材料を強固にくっつける接合技術だ。その1つに、驚くほど簡便な方法がある。2枚の材料を重ね、棒状のパンチ(工具)で押して塑性変形させるだけ。金属表面の酸化膜や汚れを除いて内部をむき出しにした新生面同…日経 xTECH
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ニュース
EVのドライバーはクラクションを鳴らさない?英国での調査
韓国・現代自動車(Hyundai Motor)は2019年12月3日、英国で自動車の種類とドライバーの運転スタイルの関係について調査した。その結果、車の運転の仕方には3万6750種類もの異なるスタイルがあり、運転するクルマのタイプがこうした運転スタイルに影響を及ぼしていることが分かったという。日経 xTECH
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ニュース解説
“超多眼カメラ”対応の画像処理モジュール、ZFが20年に量産へ
単眼からステレオ、そして3眼へと、“電子の目”の数が増えている車載カメラ。3眼カメラをいち早く量産し、日産自動車やドイツBMWなどに供給しているドイツZFが、更なる多眼化に向けた一手を打つ。日経 xTECH
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ニュース解説
これが10年のEV量産で出した答え、日産が電動車の新生産ライン
需要変化にリアルタイムに対応、まずは栃木工場から
日産自動車は、2020年に330億円を投じて栃木工場の生産ラインを刷新する。この投資決定から透けて見えるのは、日産が電動化戦略で現実路線を選んだことである。これまで傾注してきた電気自動車(EV)は急速には普及せず、当面はガソリン車やハイブリッド車(HEV)との共存が続くシナリオを描いた。日経 xTECH
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異材接合、市場にトライ
導通部品で異種金属を接合、歩留まり大幅向上で大手が採用へ
LINK-USの超音波複合振動接合
異種材料接合(異材接合)のビジネスチャンスが大きく広がり始めた。締結要素や溶接を使わずに、異なる2つの材料を強固にくっつける接合技術だ。金属の表面に新生面を作ると金属結合が起きる原理を使った異種材料接合技術の開発が注目されている。LINK-US(本社横浜市)が開発した超音波複合振動接合技術は、大手…日経 xTECH
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テスラの最新EV「モデル3」徹底分解
テスラ モデル3の車載充電器、降圧DC-DCコンバーターの機能を集約
テスラ モデル3は、電池パックに高電圧の変換や分配を担う機能を集約している。電池パックの後方上部に「ペントハウス」と呼ぶボックスを設置し、車載充電器やDC-DCジャンクション、降圧DC-DCコンバーター、高電圧コントローラーを搭載した。日経 xTECH
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ニュース解説
米インテルではなくSTが製造、モービルアイのロボタクシー向けIC
モービルアイ・ジャパンは、2019年12月3日にインテルの東京本社において国内報道機関に向けた「Mobileye事業説明会」を開いた。モービルアイ・ジャパンは、米インテル(Intel)の100%子会社であるイスラエル・モービルアイ(Mobileye)の日本法人。Mobileyeは、ADASや自動運…日経 xTECH
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ニュース解説
欧州勢が仕掛けるADASのコスト破壊、急拡大する普及促進団体「ASA」の正体
BMWが燃やす対抗心
車載向けの新しい高速インターフェースの普及促進団体「Automotive SerDes Alliance(ASA)」が急成長している。2019年5月にキックオフミーティングを開催。そこから約半年ほどが経過した11月末時点で、既に30以上の企業や団体が参加するまでに至っている。例えば自動車メーカーでは…日経 xTECH
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ニュース
新車購入者のADAS装備率が急上昇、J.D.パワーが日本で本格調査
CS(顧客満足度)に関する調査会社であるJ.D.パワー ジャパンは2019年11月29日、車載機能の装備率や装備意向について調べた「2019年日本自動車テクノロジーエクスペリエンス調査(TXI: Japan Tech Experience Index Study)」の結果を発表した。日経 xTECH
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エンジンはもっとクリーンになる
究極の熱効率のエンジン、目指すはEV並みのゼロエミッション
第2回:エンジン開発の重要性
将来、生き残ることができないと言われてきたエンジン。大きな社会問題となっている地球温暖化の解決策として、エンジンでゼロエミッションを達成する挑戦が始まった。CO2削減の鍵を握るのが熱効率だ。究極の熱効率の実現に向けて進む研究開発の背景を解説する。日経 xTECH
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テスラの最新EV「モデル3」徹底分解
進化したテスラの駆動ユニット、SiCインバーターと永久磁石式モーターを搭載
テスラは、モーターとインバーター、減速機を一体化した駆動ユニットを車両の車軸上に搭載する電気自動車(EV)を設計してきた。これまで駆動モーターには、誘導モーターを用いてきたが、モデル3ではリア駆動ユニットに永久磁石式同期モーターを採用したのが特徴である。日経 xTECH
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異材接合、市場にトライ
接合の難易度高いポリカーボネート、金属と高強度に
昭和電工、プライマー処理で様々なプラに絡んで固定
異種材料接合(異材接合)のビジネスチャンスが大きく広がり始めた。締結要素や溶接を使わずに、異なる2つの材料を強固にくっつける接合技術だ。その接合特性を改良する方法の1つが、温度変化による膨張・収縮の差や、弾性率の違いによる変形の差を吸収できる緩衝層だ。日経 xTECH
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異材接合、市場にトライ
応力を分散し破壊起点をつくらせない、金属にもプラにも化学的に結合
ダイセル・エボニック、粉体塗装応用で金属とプラの接合強度2倍に
異種材料接合(異材接合)のビジネスチャンスが大きく広がり始めた。締結要素や溶接を使わずに、異なる2つの材料を強固にくっつける接合技術だ。その接合特性を改良する方法の1つが、温度変化による膨張・収縮の差や、弾性率の違いによる変形の差を吸収できる緩衝層だ。日経 xTECH