建築
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川又Dが行く!建築デジカツ最前線
大盛況の渋谷PARCO、XRやサイネージ、接客ロボで商品との出合い演出
2019年11月に開業した渋谷PARCOが連日にぎわっている。館内では最新テクノロジーでフロア空間を有効活用している。XRやサイネージ、接客ロボ、カメラなどが満載だ。
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ニュース解説:建築・住宅
19年10月期:4カ月連続で減少、住宅着工戸数は7.4%減
国土交通省によると、2019年10月の住宅着工戸数は7万7123戸で、前年同月比は7.4%減となり4カ月連続の減少だった。利用関係別に見ると、前年同月比で分譲住宅はプラスだったものの、持ち家と貸家はマイナスだった。
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みら☆どぼ
かさばる図面にサヨナラ、現場写真に書類データをひも付け
現場の電子化(3)ペーパーレス管理
屋外での肉体労働のイメージが強い建設業界。実は、それと同じくらい重労働で、現場の職員を困らせる作業がある。事務手続きや資料作成だ。工事の入札や契約の書類、施工関係図書、検査や点検の記録――。いまだに大半の現場では、紙でこれらをやり取りしている。
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記者の眼
「国際都市・東京」に向けた改造ビジョン問われるベイエリア開発
日経アーキテクチュアでは2014年から毎年、東京23区で進行中の大規模プロジェクトの動向を調査し、その推移を追いかけてきた。最新の調査では開始以来初めて、プロジェクト数の総計が大台の300を割る。
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ニュース解説:建築・住宅
「ロボット目線」で建設現場を変える、機械が作業しやすい鉄骨の溶接工法
四隅の溶接もロボットで、竹中工務店が開発
竹中工務店は、角形鉄骨柱の継ぎ目のディテールを工夫し、ロボットが溶接しやすいようにした。これまで人手に頼っていた四隅の溶接も、ロボットが自動でこなせるようになる。同社は開発した新工法について、特許を出願済みだ。
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建築単価ウオッチ
コストは前月から高止まり、戸建て住宅
コスト&プライス2019年10月期
2019年10月期の木造戸建て住宅は、コストの動向を示す指数が、前月比で変わらず。前月大きく上昇しており高止まりの状況だ。日経 xTECH(クロステック)有料会員限定のコラム「建築単価ウオッチ」で詳しく解説する。このコラムは、一般財団法人建設物価調査会が調査・分析した建築のプライスとコストに関する…
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製品ガイド:建築・住宅
天然木の風合いを再現した人工木デッキ
エバーエコウッド リアル タカショー
タカショーは、表面に凹凸を加えて天然木の風合いを再現した人工木デッキ材「エバーエコウッド リアル」を2019年10月に発売した。
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東京大改造
新生「国立競技場」観覧の特等席はここだ! 神宮外苑に新拠点ホテル
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア
バルコニー付きの大開口いっぱいに「国立競技場」を望む――。2019年11月22日に開業した「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、大改造が進む「東京の今」を満喫できる新拠点だ。20年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場と道路1本を挟んで北側に立つ。
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バック・トゥ・ザ・週間記事ランキング
パリ市民注目、安藤氏が設計する新美術館に潜入
2016年~18年:12月2日~12月8日
12月2日~12月8日のアクセスランキング1位は、2018年が「パリ市民注目、安藤忠雄氏が設計するピノー財団新美術館の現場に潜入」、2017年が「20万人超えの安藤展で原点「冨島邸」を語る」、2016年が「高さ日本一への第一歩、常盤橋再開発」でした。本日12月5日から12月11日にかけて、本記事で…
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2019年台風19号
武蔵小杉のタワマン浸水被害が契機、電気設備の浸水対策ガイドライン作成へ
国土交通省と経済産業省は、建築物に設けた電気設備の浸水対策に関するガイドラインを作成する。台風19号による大雨でタワーマンションの地下の電気設備が浸水し、停電や断水が発生したことを受けて、対策の在り方や具体的な事例を整理する。
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どう防ぐ? 住宅リフォームの顧客トラブル
プロ自らクレームを招き寄せていないか?
「住宅相談統計年報」に見るリフォームトラブルの実相
新築やリフォームの際に生じる住宅のプロと顧客のトラブル――。住まいにまつわる紛争処理支援などを手掛ける住宅リフォーム・紛争処理支援センターは毎年、相談が寄せられた紛争案件をベースに「住宅相談統計年報」(以下、年報)を公表している。2019年8月に公表した最新版の18年度データから、リフォームトラブ…
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製品ガイド:建築・住宅
簡単に後付けできる宅配ボックス
COMBO-Light パナソニック
パナソニックは、ユーザーが既築住宅に簡単に後付けできる宅配ボックス「COMBO-Light(コンボライト)」を2019年10月に発売した。
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不動産テックビジネス
シェアオフィスのプラットフォームを提供開始、東京建物など
東京建物と日鉄興和不動産(東京・港)、日本土地建物(同・千代田)は、シェアオフィスの利用を促進するプラットフォーム「TIMEWORK」の提供を、2019年11月14日に開始した。シェアオフィスの事業者がTIMEWORKに加盟して施設を登録すると、TIMEWORKの利用企業(利用者)はそれらの施設か…
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ニュース解説:建築・住宅
注文戸建ての建築費用は平均2902万円でやや増加
リクルート住まいカンパニーは2019年11月19日、「2019年注文住宅動向・トレンド調査」を発表。調査結果によると、注文戸建て住宅を1年以内に新築・建て替えした人の平均建築費用は2902万円で、18年の前回調査に比べて95万円増加したことが分かった。
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建設3Dプリンターは使えるか 日本企業の挑戦(1)
「中層住宅も製造できる」、大林組が3Dプリンターでシェル構造に挑む
型枠を使わずに有機的な形状のセメント系構造物を製作できる、建設用3Dプリンター。現場を「工場」に変える力を持つだけでなく、これまで施工が難しかった新しい構造や形状を具現化する可能性を秘めている。海外に比べて出遅れている日本でも、建設用3Dプリンターの導入や開発の動きが出てきた。まずは、国内の動きを…
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建設3Dプリンターは使えるか 日本企業の挑戦(2)
「実現は10年後」、前田建設工業が3Dプリンターで目指す施工の全自動化
前田建設工業が2019年2月に行ったICI総合センターICIラボの開所式で、3Dプリンターによるデモンストレーションが参加者の目を引いた。当日は高さ2.8mの喫煙所のハウジングの造形を実演。1時間で1m程度の高さを積層できる能力を披露した。
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設計事務所主宰者の憂鬱
タブレット端末の導入進むも、デジタル化に「予算」の壁
日経アーキテクチュアが設計事務所の主宰者を対象に実施した独自調査では、デジタルツールの導入に関する悩みも聞いた。デジタルツールを用いて生産性の向上を図ろうにも、「予算の確保」がままならない状況が浮き彫りになった。
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ダブル対談 この建築家がすごい!
林昌二「リコー館」─子どもだましを超えた演出の斬新さ
橋爪紳也氏×磯達雄氏対談(4)/書籍「昭和モダン建築巡礼 完全版1965-75」発刊記念
1970年大阪万博を輝かせた建築家10人。4人目は日建設計の林昌二だ。磯達雄氏は、「他のパビリオンを意識しながら、そのアンチをやろうとした」と語る。
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ねっとわーく 読者から
マイクロクラックを誘発する「目荒らし」を死語に
小崎 隆晴(62、建機メーカー)
最近、橋の長寿命化対策工事や護岸のかさ上げ工事の発注図書などに「目荒らし」という言葉が安易に使われていることに危うさを感じている。「ブレーカーで壊せ」と言っているようだからだ。
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製品ガイド:建築・住宅
メンテナンスしやすいアルミ樹脂複合サッシ
ALGEO-Bv 三協立山
三協立山は、メンテナンスのしやすさや操作性に配慮した、低層ビル用のアルミ樹脂複合サッシ「ALGEO(アルジオ)-Bv」を2019年11月に発売した。