自動運転、新時代

自動運転、新時代

 自動運転をめぐる動きが新たなフェーズに突入した。まず、自動運転の車両開発が大きな変曲点を迎えつつある。これまで開発が進められてきた自動運転車の主流は、いわゆる「自律型」。クルマ単体で基本機能の全てを完結する一方で、コストは数千万円と極めて高くなる。こうした問題の解決に向けて、ここにきて次世代移動通信「5G」とエッジコンピューティングを導入し、クルマの“頭脳”を遠隔側に移す動きが活発化してきた。
 こうしたハードウエアの開発と並行して、自動運転の応用分野自体も裾野が着実に広がりつつある。いわゆる商用車のみならず、空港、農地、建設現場など、あらゆる領域に自動運転が導入されようとしている。今後、都市開発など社会インフラにも大きな影響を及ぼすことは間違いない。新時代を迎えようとしている自動運転の「今」を、日経 xTECH総力特集として探る。

(左、下:ダイムラー 中央:トヨタ 右:GM)

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