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材料で勝つ

日経テクノロジーオンライン

目次

  • コストダウン力をどうつける---日本半導体産業の競争力を議論する

     筆者が先日書いた日本半導体産業のコスト競争力に関するコラムがきっかけになって,半導体装置メーカーの方々と議論する機会があった。装置メーカーは,日本,韓国,台湾などグローバルにビジネスをしているので,各国半導体メーカーの比較が可能であり,その中から日本の半導体メーカーの問題点が見えてくるのではないか…

  • 「多品種大量」の極意とは

    のっけから宣伝じみて恐縮だが,日経エレクトロニクス誌と日経ビジネス誌は共同で,2006年9月7~8日に「2006東京国際デジタル会議」を開催する。毎年恒例の同会議の今年のキーワードは「デジタル大融合」である。ビジネスやらインフラやら技術やら色々なものが融合していくという意味である。筆者は,2日目の「…

  • 過疎地で考えた「ハイ・コンセプト」戦略

    お盆休み,筆者は愛媛県の佐田岬半島にある実家に帰省した。朝5時にクルマで東京を発ったものの,大阪付近の高速道路で大渋滞に巻き込まれ,愛媛県の大洲インターから一般道に降りたころには夜の7時を回った。そこから八幡浜を抜けて佐田岬半島を縦断する「メロディーライン」に入る。伊方原子力発電所を過ぎたあたりから…

  • 二つの「コストダウン」?

    Tech-On!のN副編集長が苦笑いの表情を浮かべながら筆者の机に近寄ってきた。N君がこのような表情をするのは,何か問題が起きたか,筆者に文句があるときである。少し身構えていると,「ブログ読まさせて頂きました。しかしですね…」と言う。 彼の言うブログとは,前回の当コラムである。その中で,日本の半導体…

  • 「過剰品質文化」を考える

    前々回のコラムで,先々週の7月14日に開催した自動車材料関連セミナーの講演内容を紹介したが,その中でレーザー溶接についてお話いただいた阪和興業 関連事業部 HTS担当 部長の石原弘一氏と,講演後の雑談で「日本人の持つ国民性として,『過剰品質』になる傾向があるのではないか」という話題で盛り上がった。こ…

  • 日本電子産業,競争力の変遷を振り返る---日経エレクトロニクス『電子産業35年の軌跡』を読んで

     日経エレクトロニクス誌がこのほど,創刊35周年を記念して特別編集版『電子産業35年の軌跡』(非売品)を発行した。同誌に在籍していた元記者らの寄稿を中心に,年代ごとテーマごとに編集した読みやすい構成である。筆者も,先週の土曜日に一気に読了した。同誌の望月編集長が「いろいろ感じながら,歴史を振り返るの…

  • 「無謀」な欧州と「慎重」な日本---自動車向け新素材・新工法導入の比較優位論

    液晶パネルそのものについては韓国,台湾勢に押されているものの,それに使う材料では日本メーカーは高い競争力を持っている。自動車では,最終製品でも競争力が高いのだから,自動車向けの材料では日本メーカーはとてつもなく強いに違いない---。そう考えながら先週の7月14日,東京駅から新幹線に乗った。行き先は名…

  • ものづくりの「順序」と「日本性善説・欧米性悪説」論

    先月の6月9日,日経ものづくりの主催で「品質つくりこみ最前線」というセミナーを開催した。基調講演は,東京大学特任研究員の佐々木久臣氏と明治大学理工学部長の向殿政男氏のお二方にお願いした。お二方の講演を聴かせていただいて,筆者なりに二つの点に注目した。一つは,安全や品質をまず第一に考えて,その上で生産…

  • 国際機能分業における日本の生きる道とは---アジアで生きる(その2)

    半導体や液晶パネル,光ディスク装置といったデジタル家電分野では,韓国,台湾,中国…といったアジア諸国の追い上げが急である。日本が膨大な開発費をかけて先陣を切っても利益を出す前にキャッチアップされ,次世代新製品への開発投資もままならない,という悪循環に追い込まれている。ただし,製品全体のバリューチェー…

  • 秋田で考えた「材料で勝つ」---TDK工場見学記【訂正あり】

    先々週の某日,日経エレクトロニクスのM編集長と一緒に秋田空港に降り立った。秋田県にあるTDKの積層チップ部品工場などの拠点を見学させていただくためである。数週間前に「TDKの方に秋田の工場見学を誘われているんですが,一緒に行きませんか?」と言われたとき,手帳をチラッと見てすぐにOKの返事をした。もち…

  • 蕎麦打ちのプロは経営の素人

    筆者は高校時代から山登りに熱中していたが,大学3年くらいになると,どうしてもヒマラヤの高峰に登りたくなった。当時は一人で登るなど思いもよらなかったので,組織的に遠征をしようと先輩たちの間を走り回ったりしたが,組織を動かすのは難しい。遠征を断念して「傷心」の筆者は,傷を癒すために一人でヒマラヤに行くこ…

  • 「アジア」で生きる---『ものづくり白書』2006年版を読んで(その1)

    『ものづくり白書』の2006年版がこの6月9日に閣議決定された。日経ものづくり誌がいちはやく「案」の段階から取り寄せて,決定と同時にニュースをアップしている。筆者もさっそく,同編集部から拝借して読んでみた。同白書は日本のものづくり産業全般の状況や課題について多岐に渡る内容となっているが,本コラムでは…

  • 中国の「ハイブリッド車開発熱」は本物か

    このところ自動車業界の技術者の方何人かとお話しする機会があり「中国のハイブリッド車開発への力の入れようには凄まじいものがある」という話で盛り上がった。ハイブリッド車の開発は,総合力が要求されるハードルの高いテーマである。自動車開発の「初心者」とも言える中国がいきなりハイブリッド技術に取り組んで,キャ…

  • 「感性」が商品差別化の決め手---マツダ「ロードスター」に見る脱コモディティ戦略

    先週の2006年5月26日,日経Automotive Technology誌と日経エレクトロニクス誌の主催で自動車技術セミナー「AUTOMOTIVE TECHNOLOGY DAY 2006 spring」を横浜で開催し,マツダの新型(3代目)「ロードスター」の開発主査である貴島孝雄氏に基調講演をお願…

  • 日本の機能材料メーカーの国際競争力はなぜ高いのか

     液晶パネルなどの基幹部品では韓国メーカーに圧倒されているものの,それに使う高機能フィルムなどの材料については日本メーカーは圧倒的な強さを誇っている。上流に遡るほど強さは増し,日本メーカーでほぼ独占状態といった材料も少なくない。需要が旺盛なのにもかかわらず,こうした寡占状態が続いている背景には,そう…

  • クルマの「モジュラー化」はどこまで進むのか---トヨタの決算説明会を聞いて

    このほど開かれたトヨタ自動車の2006年3月期決算説明会では,販売台数,純利益ともに過去最高を記録するという華やかな成果報告の一方で,原価低減の改善額や売上高営業利益率が減り,収益性が低下しているという「課題」も浮き彫りになった。そこでトヨタは,2007年3月期の活動方針の一つとして,個別部品ではな…

  • 経済メカニズムは地球温暖化を防げるか

    大型連休しょっぱなの4月30日,NHKスペシャル「同時3点ドキュメント第4回・煙と金と沈む島」を見た。第一の舞台は南太平洋に浮かぶ海抜2mの島国,ツバル。地球温暖化の影響と思われる海面上昇が続いている。カメラは,そのための洪水に見舞われる島民の生活を追う。第二の舞台は中国,重慶。石炭を採掘する炭鉱と…

  • 「食文化」は「ものづくり」を救うか

    外国にいると日本の良さがよく見える,とよく言われる。短期の海外出張でも日本に帰ってくると特に「料理が旨い」としみじみと思う。帰国早々,こんなブログを読むともう堪らない。このブログを書いたOデスクにさっそくこの寿司屋を聞き出した。するとその店は,会社帰りにちょっと寄るには遠いのだが,休日などに家族とよ…

  • 「共通化のさじ加減戦略」を考える

    日経エレクトロニクス誌は最新号の2006年4月10日号で,35周年を記念して「電機メーカーの挑戦(前編)いまこそ世界へ---狙うは新興市場の30億人」という特集を組んでいる。詳細は本特集をぜひお読み頂ければと思うが,筆者がこの特集を読んで最も面白いと思った視点が,製品を構成する要素について「共通化の…

  • デトロイトに陽はまた昇るか

    米国自動車産業のメッカ,デトロイト。その中心街であるダウンタウンにはGMの本社がそびえ,モーターショーなどの自動車関連イベントが開催されるイベント施設「COBOセンター」がある。筆者は先週(2006年4月2日~4日),5年ぶりにデトロイトを訪問した。SAE 2006(米自動車技術会 年次総会/展示会…

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