サンテックパワー、熊谷市にメガソーラー稼働、売電単価21円で

2018/12/27 16:09
工藤宗介=技術ライター
熊谷太陽光発電所II
(出所:サンテックパワージャパン)
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 サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は12月21日、子会社のサンテックエナジーディベロップメント(東京都新宿区)が埼玉県熊谷市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「熊谷太陽光発電所II」を建設し、稼働を開始したと発表した。

 出力約2.6MWで、初年度の年間発電量は311万8000kWhを見込み、これは一般家庭約650世帯分に相当する。太陽光パネルは、サンテックパワー製の多結晶シリコン型(325W/枚)を8010枚、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製60台(33.3kW×59台、28.3kW×1台)を設置した。

 固定価格買取制度(FIT)による売電単価は21円/kWh。機器や部材をグループ会社や中国メーカーから安価に調達できる態勢を構築することで十分な採算性を確保した。また、分散型の受変電設備や敷地内の配線を高圧ケーブルで対応する設計により、配線費用と発電ロスを抑えて安価と高効率を両立したという。

 施工は京セラコミュニケーションシステムが担当した。O&M(運営・保守)サービスは、サンテックパワーが自社で行う。遠隔監視装置はメテオコントロール製を採用した。サンテックパワーがO&Mサービスを提供する太陽光発電所は、同発電所を含めて合計18カ所、累計約42.6MWになる。