昭和シェル子会社、米加州の出力210MWのメガソーラー事業を買収

2018/12/25 12:34
工藤宗介=技術ライター
Recurrent Energyのメガソーラー
(出所:Recurrent Energy)
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 昭和シェル石油の連結子会社である米Solar Frontier Americasは12月11日、カナディアン・ソーラーの100%子会社Recurrent Energyから米カリフォルニア州のメガソーラープロジェクトを買収した。12月19日に発表した。

 買収したプロジェクト「Mustang II」は、出力210MW、敷地面積約5.6km2。建設前段階を引き継いで建設・保有し、2020年に商業運転を開始する予定。稼働後はカリフォルニア州内の電力会社であるPeninsula Clean EnergyおよびModesto Irrigation Districtと長期売電契約を結び、約3万7500世帯分の電力を供給する。

 昭和シェル石油の100%子会社RSリニューアブルズを通じてSolar Frontier Americasへ融資を行った。RSリニューアブルズは、ソーラーフロンティアの一部事業(国外向け太陽電池販売事業、国内外における太陽光発電所建設案件の開発・組成など)を分割して2018年1月に設立された企業で、今回の案件が初の海外発電所建設・売電事業になる。

 昭和シェル石油は、中期事業戦略において海外IPP事業への参画を掲げており、今後需要が伸びるとされる北米地域やアジアをターゲットとして海外電力市場へ積極的に参入する計画。