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三菱自動車、大容量の太陽光と蓄電池を備えた「自給自足型店舗」

2018/12/25 05:30
工藤宗介=技術ライター
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電動DRIVE STATION二又瀬店のイメージ
(出所:三菱自動車)
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 三菱自動車と九州三菱自動車販売は、出力30kWの太陽光発電と容量100kWhの蓄電池システムをモデル店舗に搭載し、太陽光と蓄電池、V2H (Vehicle to Home)システムを連携させる効果を検証する。

 電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の価値を提案する次世代店舗「電動DRIVE STATION二又瀬店」(福岡市東区)において、従来店舗より大容量の太陽光と蓄電池を新たに設置し、12月20日から運用を開始した。

 店舗の平均消費電力量に相当する出力約30kWの太陽光パネルと、一般家庭約10日分の電力量に当たる容量100kWhの蓄電池を搭載した。太陽光パネルは三菱電機製、蓄電池はGSユアサ製を採用した。将来的にはEVとPHVの使用済み蓄電池をリユース(再使用)することも想定しており、蓄電池ユニットにEV「i-MiEV」の蓄電池セルを組み込めるようにした。

 再生可能エネルギーのみで自給自足し、災害時でもEVとPHVに電力を安定的に供給できる店舗を目指す。今後1年間かけて各種データを収集し、適切な太陽光パネルと蓄電池の容量を検証する。

 電動DRIVE STATIONは、出力2~4kWの太陽光パネルやV2Hスタンドなどを整備した店舗。EVとPHVを充電できるほか、V2Hなどのスマートハウス機能を体感できるプレゼンテーションツールやデモンストレーションコーナーなどを備える。全国に56店舗を展開しており、2020年度までに200店舗に拡大する計画。

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