ニュース

太陽光を遠隔で運転・停止、「出力制御」に対応、22~23万円で

TMEIC、日立、三社、ダイヘン製パワコンに対応

2018/12/21 13:12
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
パワコン遠隔操作パッケージボックス「SV-OPT-RRY2-BOX」接続イメージ
(出所:コンテック)
クリックすると拡大した画像が開きます
パルス計測オプションボックス「SV-OPT-CNT2DI8-BOX」接続イメージ
(出所:コンテック)
クリックすると拡大した画像が開きます

 コンテックは12月18日、太陽光発電システムの遠隔操作と遠隔監視に関する2つの新製品を発売した。

 1つは、パワーコンディショナー(PCS)の外部接点を利用して運転・停止を遠隔操作する「パワコン遠隔操作パッケージボックス」。もう1つは、太陽光計測表示システム「SolarView」シリーズとして、既存の計測装置に接続して容易に売買電電力量を計測できる「パルス計測オプションボックス」。価格はオープン。同日から受注を開始した。販売目標は年間各100台。

 「パワコン遠隔操作パッケージボックス」(SV-OPT-RRY2-BOX)は、PCSの外部接点を使用し、遠隔操作でPCSを最大4台まで同時に運転・停止を指示できる。発電現場に設置してインターネット接続することで、直接現地へ行かなくてもWebブラウザーによる操作で出力制御要請に対応できる。

 マルチベンダー対応で東芝三菱電機産業システム(TMEIC)、日立製作所、三社電機製作所、ダイヘン製のPCSで利用できる。パルス計測オプションボックスと同様に、盤内配線および機材組み付け済みで樹脂キャビネットに収納した。有線LANに対応し、インターネット接続環境はユーザー側で用意する。予想実売価格は22~23万円程度。

 「パルス計測オプションボックス」(SV-OPT-CNT2DI8-BOX)は、SolarView Compact/Airにパルス入力信号と接点入力信号を拡張するオプション製品。パルス信号入力は2chで電力量計から売電電力量および買電電力量を計測する。また、接点信号入力を最大8chに拡張し、発電設備の監視に利用できる。計測設定は、SolarView Compact/Airの設定画面から行える。

 太陽光発電計測監視システムの標準化が可能になり、耐用年数を超えた計測機器のリプレースも容易になるという。サーキットプロテクターや端子台など、盤内配線および機材組み込み済みで、屋外設置が可能な樹脂キャビネットに収納した。SolarView Compact/Airとの間はイーサネット接続。予想実売価格は12~13万円程度。

  • 記事ランキング