慶應義塾大学医学部は、「慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞」を創設する。起業を恐れず起業が当たり前の文化を創り、起業の後押しとなるようアカデミア(学界)とアントレプレナー(起業家)の橋渡し役となることで、健康・医療領域におけるイノベーションの促進に貢献することを目的とする。この取り組みを通じて、同学部発のベンチャー100社創出を目指す。

 第1回ベンチャー大賞は、社会人部門と学生部門の2部門で構成。健康・医療に貢献するビジネスプランをコンテスト形式で競い合う。ビジネスプランは持ち込み形式で募集し、応募の締め切りは2017年2月5日。運営母体は、同学部の知財・産業連携タスクフォースが担う。

「慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞」の参加条件や選考の流れ
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 募集テーマは、病院での医療に限定せず、創薬・遺伝子・医療介護連携・ビッグデータ・人工知能・スマートフォンアプリ・ウエアラブルデバイスなど、医療・健康に貢献するプラン。法人・チーム・個人は不問だが、「提出プランを既に法人で事業化している場合は、法人化2年以内であること」「慶應義塾大学の学生、卒業生、教員、職員が1人は応募母体に所属していること」などの参加条件がある。

 優勝賞金は、社会人部門が100万円、学生部門が30万円。起業のサポートや米国医療イノベーション視察旅行への同行権といった副賞を用意するほか、参加者募集セミナーなども開催される。今回を皮切りに、来年度以降も継続的に開催する予定。