Landport青梅I
(出所:野村不動産)
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屋上に並んだ太陽光パネル  
(出所:野村不動産)
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 野村不動産は12月7日、東京都青梅市の旧東芝青梅工場跡地で建設を進めていた大規模物流施設「Landport青梅I」が11月末日に竣工し、運用を開始したと発表した。屋上に太陽光パネルを6336枚設置した。

 太陽光パネルの出力は1.7107MW、連系出力は1.5MWで、年間発電量は1635MWhを見込む。太陽光パネルは東芝エネルギーシステムズ製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。売電単価は非公表。

 利用するテナントの業種(カテゴリー)をフロアや物件ごとに特定したカテゴリーマルチ型物流施設。対象業種特有の機能を標準仕様として付加し、各業種で導入が見込まれる物流自動化機器の設置に対応した設計とすることでスムーズな物流自動化を実現する。

 対象カテゴリーは、自動車用部品など工業材および保守パーツ。一部低床バース、一部床荷重2.0t/m2、梁下有効高6.5m、ノンブレース構造を採用。また、全館空調や電力の弾力供給に対応する。全館LED照明を導入した。RC+S造・耐震・スロープ型・3階建。延床面積は6万1121.23m2

 旧東芝青梅工場跡地を3期に分割して開発するプロジェクトの第1期棟となる。2期棟の「Landport青梅II」は、12月に着工した。青梅Iと同様に、屋上に太陽光発電システムを設置する(詳細は未定)。対象カテゴリーは飲料およびケース単位重量物で、2020年2月末に竣工予定。

 野村不動産グループでは、物流施設「Landport」の屋上を活用した太陽光発電事業を推進している。2018年3月現在で累計12棟に太陽光パネルを搭載し、設置率は100%となる。年間発電量は1155万kWhに達する。このほかにも、東京都中央区の「日本町室町野村ビル」において、2017年度に年間100万kWhのグリーン電力を購入した。