「未病の定量化」で保険やサービスを創造へ

明治安田生命や弘前大学などが共同研究

2018/12/10 16:30
近藤寿成=スプール

 明治安田生命保険は、弘前大学ならびにミルテルと「未病に関する共同研究」に関して契約を締結した。共同研究の成果をもとに、明治安田生命が展開する健康増進の継続支援プロジェクト「みんなの健活プロジェクト」における新たなコンテンツの提供や、異業種との協業によるサービスの創造などを目指す。

共同研究講座の開設式の様子(写真:弘前大学)
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 今回の共同研究では、未病予測モデルの開発として、これまで抽象的な概念であった「未病の定量化」を推進。弘前大学COI(Center Of Innovation)の「岩木健康増進プロジェクト」の健康ビッグデータとミルテルの「未病検査(テロメアテスト)」の結果との分析を通じた「健康診断結果から算出可能な未病予測モデル(未病指標)の開発」を行う。これらを通じて、簡易的な未病リスク評価サービスや未病指標に基づくケアサービスの提供、明治安田生命の保険給付範囲や引受範囲の拡大などを図る。

 また、未病教育ツールの開発として、弘前大学の未病教育の知見と明治安田生命の対面チャネルを組み合わせた「未病教育を通じた改善・予防プログラムの開発」を実施。未病改善・疾病予防に資する資料提供と対面での声掛けが、顧客の生活習慣などにどのように影響を与えるかを検証する。これらを通じて、生活習慣病予備群などの未病層の抑制につながるような、明治安田生命の営業職員による訪問活動サービスの開発などを進めていく。

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