文部科学省は12月4日、全国の公立学校における再生可能エネルギー設備の設置状況を発表した。調査結果によると、5月1日現在の公立小中学校の太陽光発電設備の設置率は31.0%で、2015年度の前回調査(24.6%)から14.1ポイント増加した。

 公立小中学校における再エネ設備の設置数は、太陽光が9022校、風力が587校、太陽熱が155校、その他(バイオマス熱、地中熱など)が299校の合計1万63校。

 再エネ設備数の推移は、2009年度は合計1804校に過ぎなかったが、2010年度は合計2964校、2011年度は合計5385校、2013年度は合計6296校、2015年度は合計8339校と、年を追うごとに増加している。

公立小中学校における再エネ設備などの設置数推移
(出所:文科省)
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 また、太陽光発電設備の自立運転機能など、停電時(電力会社からの電力供給が停止した場合)でも再エネ設備などから供給される電力が利用できる設備の設置数は5895校(設置率58.6%)で、2015年度の前回調査(3711校・44.5%)から14.1ポイント増加した。

停電時でも使用可能な再生可能エネルギー設備(イメージ)
(出所:文科省)
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