中国・湖北省通山県大畈に建設中の太陽光プロジェクト
(出所:ハンファQセルズ)
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 韓国ハンファQセルズは、中国・湖北省のメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けに出力100MWの太陽光パネルを供給する。同社中国子会社が11月16日、中国のEPC(設計・調達・施工)サービス事業者CSEPDI of CPECCとの間で、契約を締結したと発表した。

 設置される発電所は、中国広核集団(CGN)グループの再生可能エネルギー事業会社CGN NEW ENERGY HOLDINGSの手掛けるプロジェクトになる。

 このメガソーラーは、風力や水力などのエネルギー資源を豊富に持つ湖北省通山県(つうざんけん)大畈(だいはん)に建設される。日射量も多く太陽光発電にも最適な地域とされる。合計出力150MWのうち100MW分にハンファQセルズ製パネルを採用する。単結晶シリコンのPERC(裏面不動態式)型となる。

 最初の30MW分の太陽光パネルは11月2日に現地に納品し、設置を開始した。電力系統への連系は12月末の予定で、年間発電量は145.76GWhを見込む。自然保護に配慮して川への汚染物の流出などを防ぎながら、プロジェクトを進めているという。

 今回のパネル供給契約は、7月に中国・デリンハ市で行われたCGN NEW ENERGYの太陽光発電所「トップランナー・プロジェクト」の入札で、ハンファQセルズが落札した66MWのパネル供給に続くもの。これまでに同社がCGNグループに供給したパネルは約400MWになるという。