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ARで大型医療機器の導入イメージを確認

フィリップスと富士ソフト

2018/12/07 15:30
近藤寿成=スプール

 フィリップス・ジャパンは、富士ソフトと提携してマイクロソフトのヘッドマウントディスプレー「HoloLens」を活用したAR(Augmented Reality:拡張現実)によるヘルステック・ソリューションを発表した。

対象機種の血管撮影装置「Philips Azurion Biplane」
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 今回のソリューションは、大型医療機器の導入に際して、機器配置後の空間(室内)イメージの共有を実現するサービス。医療機関の関係者がARによって実際の機器のサイズや動きを体感することで、迅速かつ正確な判断につながることを目的としている。配置した機器の動作イメージをアニメーションで確認できるほか、データ出力機能により施設設計の時間短縮にも役立つ。

 配置対象空間に対して各機器をホログラムで表示し、任意の場所への配置や再配置が可能。各機器は実寸で表示されるため、実際の配置イメージを確認できる。各機器の可動部分の動作をアニメーションで表示することにより、可動範囲も含めた十分な配置スペースや動線のチェックもできる。対象機種は、X線血管撮影装置と血管撮影装置「Philips Azurion Biplane」となる。

対象機種のX線血管撮影装置
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 将来的には、利用可能な医療機器の拡充や、医療機器のトレーニング、医療機器のマニュアルとしての活用など、多方面への展開を検討している。また、2019年5月にオープンするイノベーション研究開発拠点「Philips Co-Creation Center」での活用も予定する。

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