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アラート機能付き持続血糖測定システム、日本メドトロニック

いち早く通知して早めの対応促す

2018/12/03 20:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

 日本メドトロニックは2018年12月3日、モバイル機器にデータを送ることでインスリン治療中の糖尿病患者の血糖コントロールをサポートする持続グルコースモニタリング(CGM)システム「ガーディアン コネクト システム」の販売を開始した。専用アプリはiOSデバイス用に提供する。Android対応アプリは今後提供する予定という。

提供を開始した「ガーディアン コネクト システム」
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 ガーディアン コネクト システムでは、スマートフォンなどのモバイル機器上で、グルコース変動をいつでも確認することが可能。5分ごとに皮下間質液中のグルコース濃度を測定し(1日最大288回)、そのデータをモバイル機器に送信するトランスミッター(小型の測定器)を含む。

インスリン治療を受ける糖尿病患者は、モバイル機器でリアルタイムにグルコース変動を確認することにより、グルコース変動の傾向を把握することができ、糖尿病管理の改善につながることが期待されている。

 センサーグルコース値が、事前に設定した上・下限値に達した場合、もしくは上・下限値に達すると予測された場合に、アラートが通知される。この予測アラート通知機能により、高血糖や低血糖に至る可能性がある場合にいち早く糖尿病患者へ通知することで、早めの対応を促すことが期待できる。

 また、CGMシステムとして日本で初めてという、SMS(ショートメッセージサービス)によるアラート通知ができる。患者家族や医療従事者も、インターネットに接続されているモバイル機器を通じて、本品を装着している患者の高グルコースおよび低グルコースのアラート通知を受け取ることが可能になる。

 さらに、同システムからCareLink(ケアリンク)糖尿病管理ソフトウエアへ定期的にデータをアップロードする機能を利用することで、インスリン治療を受ける糖尿病患者と医療従事者のデータの共有に伴う負担を軽減できるという。

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