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関電と中国電も「卒FIT」太陽光を買取、両社で14万件超

2018/11/30 17:22
工藤宗介=技術ライター
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買取期間終了のイメージ
(出所:中国電力)
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 関西電力と中国電力は、2019年11月以降に固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」の住宅用太陽光発電の電力を引き続き買い取ることを明らかにした。両社とも、買取料金などの契約条件や契約手続などの詳細は2019年4月ごろに発表する予定。それぞれ11月26日に表明した。

 関西電力では約9万件(出力は非公表)、中国電力では約5万2000件(出力約20万kW)の住宅太陽光が、2019年度内に買取期間の満期を迎える。なお、中国電力では、再生可能エネルギー由来電気の買い取りに関する新しいサービスについても検討を進めており、詳細が決まり次第改めて発表する予定。

 旧一般電気事業者のなかでは、これまでに中部電力、九州電力、北陸電力が2019年11月以降の「卒FIT」住宅用太陽光発電の電力を引き続き買い取る方針を表明している。各社とも、具体的な買い取りメニューは年明けに発表される見通し。

 また、中部電力は、「卒FIT」太陽光からの電力調達を進めるため、イオンと連携し余剰電力の買い取りに応じてポイントを付与する仕組みをつくる。余剰電力を「WAONポイント」に還元することで、WAON加盟店・約41万1000カ所で利用できる(関連記事:北陸電力も「卒FIT」買取を表明、2019年度に9100件が「満期」)。

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