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プロロジス、京田辺市の物流施設に2.5MWの屋根上太陽光

2018/11/29 10:56
工藤宗介=技術ライター
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プロロジスパーク京田辺
(出所:プロロジス)
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 物流拠点の開発などを手掛ける米ProLogisの日本法人プロロジス(東京都千代田区)は、京都府京田辺市にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」を建設し、11月15日に竣工式を開催した。屋根上に約2.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置する計画で、現在、建設に入っている。

 太陽光パネルは韓国LG電子製、パワーコンディショナー(PCS)は日立製作所製。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)で全量売電する。同社でFIT売電の太陽光発電設備を備えた施設は、今回の京田辺を含めて29件・合計37.5MWになる。

 このほかにも省エネの取り組みとして、全館にLED照明と車両センサー照明を採用し、事務所の照明には個別制御システムなどを取り入れた。また、エネルギー管理システムの導入により、カスタマーごとの電力消費量の見える化を可能にした。CASBEE最高ランクのS認証を取得見込み。

 同社が初めて土地の造成から開発までを手掛けたマルチテナント型物流施設となる。立地は、新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」および第二京阪道路「京田辺松井IC」から約300m。東西および南北の交通の結節点に位置し、西日本全域の広域配送拠点として期待できるという。

 約7万m2の敷地に地上6階建、延床面積約1万6000m2の建屋を建設した。ワンプロア構成で最大約2万1800m2のスペースを確保し、最小区画約4200m2から利用可能。上りと下りそれぞれのランプウェイを備え、最大45フィートコンテナトレーラーが各階のトラックバースに直接アクセスできる。

 また、倉庫床下の断熱仕様を向上させ、壁を断熱パネルに変更した冷蔵ニーズに対応したエリアを設置。入居時の冷凍・冷蔵対応工事の軽減可能な仕様とすることで、入居企業がイニシャルコストの削減と、工期を短縮できるようにした。

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