「那須町豊原太陽光発電所」
(出所:洸陽電機)
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 洸陽電機は11月28日、栃木県那須町に出力750kWの「那須町豊原太陽光発電所」を竣工したと発表した。固定価格買取制度(FIT)による買取価格は24円/kWhで、NECキャピタルソリューションとオペレーティングリースを締結し、事業化した。洸陽電機にとってFIT買取価格24円/kWhでの太陽光発電事業は始めてという。

 事業用地は那須町豊原出来井戸に位置する。EPC(設計・調達・施工)サービスは洸陽電機が担当し、太陽光パネルはカナディアンソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は日新電機製を採用した。保守・管理は洸陽電機が担う。年間約97万kWhの発電量を見込む。

 同社によると、「買取価格の低下による事業性への懸念から、24円/kWhの案件では、銀行やリース会社のファイナンスを受けにくくなっている。今回の案件では、工事原価の削減により採算性を高めたことで、ファイナンスが可能になった」としている。

 同社は今後も、24円/kWhやそれ以下の買取価格での太陽光発電事業に取り組むとともに、地熱発電、水力発電、バイオマス発電も開発するとしている。

 洸陽電機とNECキャピタルソリューションは今年10月に自治体PPS(特定規模電気事業者)の運営サポートに関して、業務提携を結ぶなど、再生可能エネルギー分野での連携を深めていた。