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コニカミノルタ、高解像度・軽量の可搬型X線撮影装置

2016/11/29 09:48
宮川 泰明=スプール
AeroDR fineの外観
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 コニカミノルタは2016年12月下旬、カセッテ型X線撮影装置の新製品「AeroDR fine」を発売する。撮影室だけでなく、病棟回診やICU(集中治療室)、救急外来、手術室などで利用するデジタルX線撮影装置「AeroDRシリーズ」の旗艦モデルで、業界最高の解像度をうたうワイヤレスタイプの可搬型DR(Digital Radiography)である。

 AeroDR fineは、センサーパネルのサンプリングピッチ(画素寸法)を従来モデルの175μmから100μmに微細化し、解像度を高めた。手指骨画像などの微細構造を拡大表示する際に従来よりも画像が見やすくなり、診断精度が高まるという。

 AeroDRシリーズではかねて、X線光子検出効率とダイナミックレンジの改善を通じ、X線フィルム撮影やCR(Computed Radiography)の約1/2のX線照射量でも高画質の診断画像が得られるようにしてきた。今回のAeroDR fineでは、さらなる低線量化を実現。CRに比べてX線照射量を62%低減した。X線吸収層の柱状結晶CsIを従来以上に厚膜化してX線利用効率を高めたり、新型の低雑音読み出しICを搭載したりすることでこれを実現している。

 外形寸法は幅384mm×奥行き460mm×高さ15mmで、重量は2.6kg。背面の全周にくぼみを設けることで、片手でも持ちやすくしている。電源にはLiイオン電池よりも安全性の高いLiイオンキャパシタを採用した。

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