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CSI、患者が診察予約や検査結果参照できる新サービス

2016/11/28 16:55
増田 克善=日経デジタルヘルス

 シーエスアイ(CSI)は、医療機関と患者やその家族をつなぐ新サービス「かかりん」の販売を2016年11月22日に開始した。患者がスマートフォンなどで医療機関の予約をしたり、医療機関が対象患者に定期検診の案内などを送信したりできる。利用料は、診療所が月額4980円から、病院が月額2万円から(病床規模によって変動)。

 かかりんの機能には、医療機関と患者や家族とのコミュニケーション支援機能と外部医療機関への施設予約機能の2種類がある。前者には、(1)患者主導の診察予約機能、(2)患者へのリマインダー機能、(3)対象者絞り込みによる患者へのメール機能、(4)電子カルテ連携機能が実装されている。

 (1)は、患者や家族がスマートフォンやパソコンから、いつどこからでも医療機関(かかりん導入)の診察の空き状況を確認しながら予約できるサービス。(2)は、患者が診察予約を登録した場合や、医師が同社の電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」に次回の診察予約を登録した場合に、予約確認メールを患者に自動送信するもの。次回診察日までの間隔が長い患者には、通院忘れの防止に有効という。

 (3)は、定期検診や予防接種などの案内を、患者検索による絞り込みを行い、該当患者にメールで案内を送付できる機能。対象の患者へ確実に伝達することが可能で、事務スタッフの案内・連絡業務にかかる事務作業の負担も軽減する。(4)は、「MI・RA・Isシリーズ」と連携することにより、患者やその家族がスマートフォンやパソコンから処方履歴や検査結果をいつでも確認できるようになる。処方履歴はお薬手帳のようなイメージで使用可能で、旅行先や外出先で急に最寄りの医療機関を受診した際に情報提示できる。

 一方、外部医療機関への施設予約機能は、診療所などが近隣の中核病院などの診察や検査機器を予約できるサービス。中核病院の高度検査機器を有効的に活用し、地域医療連携の促進を支援する。同機能の利用には、予約を受ける病院に「MI・RA・Isシリーズ」が導入されている必要がある。

 「かかりん」は、医療機関と患者が相互に診療情報や予約情報などの情報交換を可能とするASP型の健康・医療ソリューション「Health Clover(ヘルスクローバー)」(2009年8月にサービス開始)を刷新し、患者向けサービスの機能強化を図ったもの。名称の由来は、「かかりつけ医」+「輪(リング)」をかけ合わせた造語で、かかりつけ医(診療所など)と患者のつながりを輪で表現し、地域医療の輪を身近に感じることができるイメージを狙ったという。

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