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NEC、英で蓄電池システム2件・合計19MW受注、再エネと連携

2018/11/27 09:18
工藤宗介=技術ライター
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GSSの設置イメージ
(出所:NEC)
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 NECおよび同社のエネルギー関連子会社である米NEC Energy Solutionsは11月22日、英国の蓄電システム向けファンド「Gore Street Energy Storage Fund」から、大型蓄電池システム(GSS:Grid Storage Solution)2件・計19MWを受注したと発表した。いずれも2019年に運用開始する予定。

 ロンドンの主要港であるティルベリー港に出力9MWの需要家向け蓄電池システムを設置する。既存の再生可能エネルギー発電設備と連携し、需要家であるティルベリー港における電力利用の効率化に活用する。また、英国の大手送電事業者National Grid向けに周波数応答サービスや容量市場向けのサービスを提供する。

 また、英国東部エセックス州ブレントウッドに出力10MWの電力系統向け蓄電池システムを設置し、National Grid向けに周波数応答サービスや容量市場向けのサービスを提供する。両システムとも、日本工営が蓄電池システムおよびその他電機設備を含む現地工事を担当する。

 Gore Street Energy Storage Fundは、英国を中心に西欧や北米の大型蓄電池システムプロジェクトへの投資を目的としたファンドで、英国のプライベート・エクイティ(PE)Gore Street Capitalが運営する。2018年には英国ロンドン証券取引所に上場した。

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