ニュース

再エネ比率20・50・100%に対応した電力プラン、自家消費太陽光と連携

2018/11/23 15:52
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ

 エコスタイル(東京都千代田区)は11月16日、電力サービス「エコスタイルでんき」の新メニューとして、再生可能エネルギー由来電力調達プラン「REプラン」を発表した。再エネ比率を評価する国際イニシアチブであるCDPやRE100に取り組むなど、再エネ利用の拡大を目指す企業向けを想定する。

 非化石価値証書やJ-クレジットを活用することで、実質的に再エネの利用比率を高める。自家消費型太陽光発電設備と組み合わることで、太陽光では賄いきれない夜間などの電力を「REプラン」で賄うことで、再エネ比率向上とコスト削減を両立できるという。なお、REプラン自体は太陽光発電設備を持たなくても導入できる。

エコスタイルでんきREプランの仕組み
(出所:エコスタイル)
クリックすると拡大した画像が開きます

 企業の取り組み目標に合わせて、再エネ比率20%の「RE20プラン」、再エネ比率50%の「RE50プラン」、再エネ比率100%の「RE100プラン」の3種類を用意した。電気料金は個別見積もりになる。同社によると、非化石証書を卸電力市場から調達するため市場価格などに依存するという。

 「RE20プラン」と自家消費太陽光発電の導入試算では、東京電力管内の高圧電力1000kW契約で年間使用電力量376万6800kWhの需要家の場合、太陽光設備費用9000万円で発電規模500kW、設備回収期間が8年とすると、電気料金を15%削減(年間1134万3460円削減)して再エネ比率は32.68%になる。さらに設備投資回収後は「RE100プラン」に切り替えることで再エネ比率100%を実現できるとしている。

  • 記事ランキング