PETECの家電リサイクル工場
(出所:パナソニック)
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 パナソニックグループの家電リサイクル工場であるパナソニックエコテクノロジーセンター(PETEC、兵庫県加東市)は11月19日、同社製太陽光パネル「HIT」を設置し、再エネ電力メニューと非化石証書を合せて、100%再生可能エネルギー由来電力に切り替えたと発表した。

 同社は、2017年6月に公表した「環境ビジョン2050」に基づき、CO2ゼロ工場の取り組みを推進している。PETECは、同取り組みの先行モデル工場として出力50kWの太陽光パネルを設置し、工場からのCO2排出量を約1%削減した。また、工場内の照明をすべてLEDに切り替えて約2%削減した。

 さらに購入電力については、関西電力の水力発電を活用した「水力ECO(エコ)プラン」を活用(購入電力の約88%)。さらに社内の調達部門であるグローバル調達社を通じて非化石価値取引市場から証書を購入し(同約12%)、実質100%再エネ由来電力の活用を実現した。

 今後は、2019年2月に244kW、12月に330kWの太陽光パネルを追加的に設置する計画。総設置容量は624kWとなり、CO2排出量削減は現在の約1%から約15%に拡大する見通し。さらに、エネルギー管理システム、地中熱などの活用、化石燃料から排出されるCO2を吸収し分離・活用する技術などを組み合わせることで、よりエネルギー効率が高くCO2を排出しない工場を目指すという。