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シエル・テール、高松市に2件の水上メガソーラー、売電単価24円

2018/11/21 16:52
工藤宗介=技術ライター、加藤伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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竣工式で挨拶するシエル・テール・ジャパンの森 一社長
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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「市宮池」の水上太陽光発電所
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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「渡池」の水上太陽光発電所
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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 水上太陽光フロート架台大手の仏Ciel&Terre Groupの日本法人であるシエル・テール・ジャパン(東京都中央区)は、高松市に水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)「渡池水上太陽光発電所」「市宮池水上太陽光発電所」を建設し、11月16日に合同竣工式を開催した。合計出力は、4.4MWとなる。

 両発電所とも、農業用ため池の上に太陽光パネルを設置した。発電事業者は、これまでのシエル・テール・ジャパンの水上型太陽光発電所と同じように、同社の子会社である「水田湖一」となる。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は24円/kWh。

 太陽光パネルは、中国ジンコソーラーホールディング製の72セル・出力345W/枚の製品を採用した。72セルの太陽光パネルを使った水上型太陽光発電所は、国内初としている。パワーコンディショナー(PCS)は、スペインのパワーエレクトロニクス製を採用した。自社調達で設置工事は分離発注した。

 「渡池水上太陽光発電所」は、設置容量が2.2MW、連系出力が1.98MW。約550世帯分の電力使用量に相当し、年間CO2削減量は1217tを見込む。設置工事は主にTOKS(大阪市)が担当した。売電開始は6月7日。

 「市宮池水上太陽光発電所」は、設置容量が2.2MW、連系出力が1.98MW。約500世帯分の電力使用量に相当し、年間CO2削減量は1150tの見込み。設置工事は主にスーパーツールECO(大阪府堺市)、土木はTOKSが担当した。売電開始は8月8日。

 シエル・テール・ジャパンは、水上太陽光フロート架台を軸に水上太陽光発電事業を推進しており、2018年10月時点で累計151MWの事業化実績を持つ。フロート設計・販売のエンジニアリング事業のほか、自社水上太陽光発電所の開発事業にも取り組んでおり、「渡池」は8件目、「市宮池」は10件目の自社案件となる。

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