JOMDD子会社へマクニカが1億円の出資

Save Medical、生活習慣病患者向けのソフトウエア開発へ

2018/11/19 08:00
近藤 寿成=スプール

 日本医療機器開発機構(JOMDD)は、同社子会社であるSave Medicalが、マクニカから総額1億円の出資を受けたことを発表した。

 マクニカは、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で半導体やネットワーク関連機器などを企画開発・販売する技術商社&ソリューションプロバイダー。Save Medicalは、デジタルヘルス関連製品の開発を手掛けている。

 今回の資金調達を受けてSave Medicalは、患者の行動変容を通じて生活習慣病の治療を補助する生活習慣病患者向けのソフトウエア(治療を補助する単体プログラム医療機器)を開発する。

 生活習慣病は、その発病や進行に偏った食事や運動不足などが大きく関係しており、予防や治療には不健全な生活習慣の改善が効果的とされている。しかし、生活習慣病の進行によって脳卒中などの発病や死亡に至るケースがあることも理解し、真剣に生活習慣の改善に取り組める人は多くない。

 さらに、国の社会保険費(医療費)の約3分の1は生活習慣病が占めており、その金額は年間約10兆円(うち3.4兆円はがん疾患)にまで膨らんでいる。そのため、国民一人ひとりの生活習慣病に対する認識や自らが罹患しないための努力が推奨される。

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