Far East Regional Subcommitteeの面々
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 半導体集積回路技術に関する国際会議「International Solid-State Circuits Conference(ISSCC)2017」(2017年2月5~9日、米国サンフランシスコ)のFar East Regional Subcommittee(極東地区委員会)は2016年11月14日、東京都内で記者会見を開き、ISSCC 2017の概要について説明した。プログラムなど一連の情報は11月中に解禁される。参加人数は前回(ISSCC 2016)と同等の約3000人を見込んでいる。

 投稿論文数は前回比7.7%増で過去5年間では最高となる641件。採択論文数は同2.5%増の205件となった。採択率は32.0%とほぼ例年並みである。

 地域別の採択論文数では、北米が98件(占有率は前回比6ポイント増の48%)と大きく伸びた。アジアは68件(同1ポイント減の33%)と横ばい、欧州は39件(同5ポイント減の19%)と占有率を落とした。採択論文数を国/地域別にみると、首位が米国の94件、2位が韓国の25件、3位が台湾の15件、4位が日本の14件、5位がオランダの13件。

 日本は、採択論文数で前回の24件から大幅に数字を落とした。「論文の質は落ちていないが、投稿数そのものが減った」(Far East Regional Subcommittee)ことによる。大学からの採択論文数が前回の5件から7件へ増えたのに対し、企業からの採択論文数は前回の19件から7件へと激減。東芝などからの投稿論文数が減ったと見られる。ただし、イメージセンサー分野では日本勢は依然、圧倒的な強さをみせている。

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