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ギガソーラー、ドバイの環境都市に300MWの屋根上太陽光

現地のEPC事業者とMOU締結

2018/11/14 10:23
工藤宗介=技術ライター
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覚書(MOU)締結式の様子
(出所:ギガソーラー)
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Sustainable City
(出所:ギガソーラー)
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 太陽光発電関連事業を手がけるギガソーラー(東京都港区)は11月12日、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイのEPC(設計・調達・施工)サービス業者であるCity Solarと業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。UAEにおいて年間300MWの太陽光発電システムの設置工事を共同で推進する。

 ギガソーラーは、ドバイに自社資本100%の現地子会社を設立し、City Solarと共同で屋根上太陽光発電の設置工事を進めていく。ギガソーラーは屋根上太陽光の架台設置に関して独自の技術を持ち、ドバイの太陽光プロジェクトに対して架台製品および技術者を提供するという。

 City Solarの親会社であるDiamond Developersは、ドバイ都心の約30km南方に「Sustainable City(サステナブル・シティ)」を開発。500戸の住宅、170室のホテル、モスク、学校、オフィスや商業施設などを建設し、それぞれの建物に太陽光パネルを設置。総出力は10MWで、街全体の消費エネルギーをすべて太陽光発電で賄っている。ギガソーラーとCity Solarは今後、Diamond Developersが企画する「Sustainable City 2」以降のプロジェクトなどに関わっていく予定。

 ドバイ政府は、2015年に「ドバイ・クリーンエネルギー戦略」を策定し、2030年までに50%、2050年までに75%のエネルギーを太陽光などのクリーンエネルギーで賄うことを目標としている。2030年までにすべての建築物の屋根に太陽光発電システムを設置するとし、再エネ分野だけで136億ドルの予算を割り当てている。

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