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新JISに対応した太陽光向けアルミ架台、耐積雪量・最大150cm

2018/11/13 14:27
工藤宗介=技術ライター
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MGA-SI標準型
(出所:リープトンエナジー)
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MGA-SII強化型
(出所:リープトンエナジー)
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 リープトンエナジー(神戸市)は、新JIS規格(工業規格・JIS C 8955・2017)に対応した野立て太陽光発電向けアルミ架台を開発し、11月9日から受注を開始した。

 部材点数の削減などにより施工性の向上とコスト競争力を両立したという。「MGA-SI標準型」と「MGA-SII強化型」の2タイプある。同社によると、従来から強度の高い製品を製造していたため、新JIS規格には設計を大きく変えることなく支持点を増やすことなどで対応でき、製造コストも大幅に上がっていないという。

 高品質なアルミ合金を使用し、自社工場で製造から梱包、出荷まで手掛けることで管理水準が安定し、信頼性を維持しているという。また、自社に設計部門があるため現場に合わせた設計も可能で、顧客の要望に柔軟に対応できるという。

 杭基礎とコンクリート基礎の両方に対応する。太陽光パネルは横置きで設置角度は0~35度。「標準型」は、耐積雪量が標準50cm、最大80cm。耐風圧が標準34m/s、最大55m/s。「強化型」は、耐積雪量が標準80cm,最大150cm。耐風圧が標準36m/s、最大55m/s。15年の製品保証が付属する。

 JIS C 8955(2017)は、2017年4月に改正された太陽光発電設備の基礎・架台に関する新規格。太陽光パネルの飛散や架台倒壊などの事故が起きたことを受けて改正したもので、従来よりも架台の荷重計算に求められる強度が高くなった。また、材料や接合部、基礎部分を含めた構造部材も荷重計算の範囲になった。

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