東北大学は2016年11月11日、物質中のスピン波(マグノン)と音波(フォノン)の共鳴現象により、スピンゼーベック効果の出力が向上する新原理を発見したと発表した。これまでスピン流輸送には介在しないと考えられていたフォノンがスピン流の担い手になり得ることが明らかとなったことにより、スピンゼーベック素子に最適な材料選択や素子構造の新たな指針として、今後の実用化研究に重要な知見を与えると期待される。

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