トヨタ自動車副社長の伊地知隆彦氏
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 「中期的には燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)の二つゼロエミッションのクルマに取り組む。両方の特徴をそれぞれ生かして、国や地域ごとのエネルギーの課題の解決に貢献したい」──。

 2016年11月8日の2016年度上期(2016年4~9月)決算発表で、トヨタ自動車取締役副社長の伊地知隆彦氏はこう語った。

 伊地知氏はトヨタ自動車のパワートレーンの開発方針を短期と中期の時間軸に分けて説明した。

 短期的には、ガソリン車、ディーゼル車などの燃費向上と、二酸化炭素(CO2)や大気汚染物質の排出削減を進める。さらにハイブリッド車(HEV)の車種拡充にも取り組む。

 中期的には、プラグインハイブリッド車(PHEV)にも力を入れる。新型「プリウスPHV」を2016年度中に発売するのに加え、2018年には「カローラレビン」のPHEVを投入し、PHEVの展開を加速する。

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