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医療介護の多職種連携SNSと連動する褥瘡ケアアプリ

日本エンブレースとアルケアが実証運用

2017/11/07 10:45
増田 克善=日経デジタルヘルス
メディカルケアステーションと連動した褥瘡ケアアプリのイメージ
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 日本エンブレースは、同社の医療介護専用の多職種連携SNS「メディカルケアステーション」(以下MCS)と連動した褥瘡発生リスク判定や経過管理を円滑にする褥瘡ケアアプリの実証運用をアルケアと共同で実施する。医療介護従事者による褥瘡予防および褥瘡治療を管理し、在宅褥瘡ケアの現場におけるチーム医療を支援する。既に2017年9月から東京都豊島区および北区の複数の施設で開始している。

 褥瘡ケアアプリは、(1)褥瘡リスクに関する患者への質問(食事の状況、日常動作、寝具など)、(2)褥瘡リスクに関する教育コンテンツの配信、(3)褥瘡写真管理、などの機能を持ち、これらの情報をMCSとの連動によって在宅ケアにかかわる多職種メンバーまたは患者・家族で共有する。

 患者の体調管理に関する質問は、MCSの患者・家族が参加するコミュニケーション機能を利用して定期的にメッセージ配信し、回答フォームで答えてもらい、多職種メンバー間で共有する。また、褥瘡ケアに関する教育用コンテンツを患者・家族および多職種メンバーに定期的に自動で配信したり、担当する在宅患者・家族と能動的に共有したりできる。

 褥瘡写真を管理する機能では、部位毎の褥瘡の経過画像を撮影・投稿・整理することが可能。特定部位での褥瘡の状態を時系列で確認することで、より適切なケアに役立てることができるとしている。

 日本エンブレースとアルケアは、2017年中に東京都豊島区・北区での実証運用への参加者に対するインタビューやアンケートを通じて、アプリの有用性および課題を検証する。検証結果を踏まえて褥瘡ケアアプリの広域展開やその他の領域への拡大も考えて事業検討していくという。

 日本エンブレースのMCSは医療介護分野に特化したクローズド型の多職種連携SNS。現在全国2万7000以上の医療介護関連施設で利用され、200以上の地域医師会で採用されているという。

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