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タイ系企業、宮城で29MWのメガソーラーを建設

juwi自然電力とトリナ子会社が施工、パワコンはTMEIC製

2018/11/06 12:54
工藤宗介=技術ライター
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安全祈願祭の様子
(出所:juwi自然電力)
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 juwi(ユーイ)自然電力(東京都文京区)とトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(東京都港区)は10月23日、出力28.8MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)のEPC(設計・調達・施工)サービスを共同受注したと発表した。

 宮城県大郷町で建設中の「大郷ソーラーパーク」で、2019年夏に運転を開始する予定。トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(東京都港区)は、中国の太陽光パネル大手トリナ・ソーラーの100%子会社になる。

 山林約33万6000m2を開発する。年間発電量は、一般家庭約1万400世帯分に相当する3095万kWhを見込む。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を活用して東北電力に全量売電する。太陽光パネルはトリナ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 事業主体は、タイのエネルギー事業者Banpu Public Company Limitedの100%子会社Banpu Power Public Company LimitedをスポンサーとするSPC(特別目的会社)になる。資金調達は、建設期間も含めて三井住友銀行をアレンジャーとした協調融資団がノンリコース型でプロジェクトファイナンスを組成する。

 トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーがプロジェクト開発および建設マネジメント、juwi自然電力が施工を担い、設計・調達を2社共同で実施する。また、O&M(運営・保守)は、juwi自然電力とjuwi自然電力オペレーション、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーが3社共同で行う。

 juwi自然電力は、EPC事業者としてこれまで数十MW規模のメガソーラー5カ所を含む全国55カ所・合計約170MWの完工実績を持ち、さらに合計200MWになる複数の工事案件を進めている。今回のプロジェクトは、juwi自然電力とトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーが共同で手掛ける2件目の事業となる。

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