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中国トリナ、ウクライナ最大246MWのメガソーラーにパネル納入

2018/11/02 17:19
工藤宗介=技術ライター
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ウクライナ最大のメガソーラーとなる
(出所:トリナ・ソーラー)
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 中国の太陽光パネル大手のトリナ・ソーラーは10月18日、ウクライナの民間電力会社DTEKの太陽光発電プロジェクトに太陽光パネル123MW分を納入したと発表した。完成すれば、ウクライナ最大で欧州でも上位3番目に入る規模を持つ太陽光発電所になるという。

 同プロジェクトは、ウクライナ中部のドニプロペトローウシク州ニーコポリ近くに立地し、計画している出力は246MW。年間発電量は2億8000万kWhの見込みで、ウクライナの一般家庭10万世帯分に相当し、CO2排出量を年間30万t以上削減できるという。

 施工はChina Machinery Engineering Corporation(CMEC、中国機械設備工程)が担当する。2019年早期に完成する予定で3月に送電網に接続される。

 ウクライナの電力供給は現在、主に化石燃料と原子力に依存し、再生可能エネルギーはわずかにとどまっている。ウクライナ政府では、エネルギー源を多様化するため国家エネルギー開発戦略を策定し、2020年までに再エネの設備容量を5GWまで拡大することを目指す。

 トリナ・ソーラーは100カ国を超える販売網を構築しており、2017年の太陽光パネル出荷容量は9GWを超える。その60%以上が中国外の国際市場向けという。

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