稼働した「室蘭ソーラーウェイ」
(出所:日本アジアグループ)
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 日本アジアグループは10月21日、同社傘下の国際航業(東京都千代田区)が北海道室蘭市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「室蘭ソーラーウェイ」を完工したと発表した。約4万m2の個人所有の未利用地を賃借し、出力1.462MWの発電所を建設した。全量を北海道電力に売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、NEC ネッツエスアイが担当し、太陽光パネルはカナディアン・ソーラー・ジャパン製、パワーコンディショナー(PSC)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。稼働後のO&Mサービスは、日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジー(東京都千代田区)が担う。

 積雪対策のため、太陽光パネルの設置角30度、パネル最低部と地面との設置高を90cmで確保して設計した。また、10kWの自立運転型PCSと非常用コンセントを併設し、災害時に商用系統が停電した場合でも、地域住民などが電源を確保できるようにした。

 このほか、地域経済への貢献に配慮し、建設工事のほか、除草、除雪、維持管理などの一部を地元企業などへ委託するとともに、室蘭市と協業して環境教育などを実施する計画という。