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南相馬市で14MWメガソーラー竣工、収益の一部を復興支援に活用

2018/10/24 21:14
工藤宗介=技術ライター
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南相馬川房発電・メガソーラー発電所
(出所:NTTファシリティーズ)
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 NTTファシリティーズと北芝電機(福島市)は、福島県南相馬市に太陽光パネルの出力14.256MW、連系出力9.9MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「南相馬川房発電・メガソーラー発電所」を建設した。10月1日に発電開始し、10月17日に竣工式を開催した。

 発電事業者は、両社が設立した南相馬川房発電合同会社(福島市)。再生可能エネルギー発電設備等導入基盤整備支援事業補助金(福島県再エネ復興支援事業)を活用し、発電事業の収益の一部は福島県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて避難解除区域など12市町村の地域貢献(復興支援)事業に活用する。

 事業用地は元農地。太陽光パネルはソーラーフロンティア製(6万536枚)と京セラ製(1万4960枚)を組み合わせた。架台はNTTファシリティーズのオリジナル品。パワーコンディショナー(PCS)は日立製作所製を採用した。

 年間発電量は約1万5900kWhを見込む、これは一般家庭約4400世帯分の消費電力に相当する。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は32円/kWh。設計はNTTファシリティーズ、施工は協和エクシオが担当した。事業費にかかる補助金の割合は、発電設備の5分の1および送電設備の3分の2。

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