エレクトロルート社に出資
(出所:ElectroRoute)
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 三菱商事は10月14日、欧州で電力関連のトレーディングおよびサービス事業を展開するエレクトロルート(ElectroRoute)社に資本参画すると発表した。

 エレクトロルート社は2011年にアイルランドで設立され、現在、欧州8カ国で電力スポット、先物、国際間取引、グリーン証書取引などのトレーディング事業、および発電者や需要家に対して総合的な電力取引支援サービス事業を手掛けている。

 欧州では、風力と太陽光発電が大量に普及したことにより、天候によって出力の変動する電源が増加し、電力市場の持つ需給調整機能の重要性が高まりつつある。エレクトロルート社に資本参画することにより、こうした機能のノウハウを強化し、三菱商事の電力事業全般に活用していくという。

 具体的には、欧州・中東地域にて電力事業を展開する英国100%子会社のダイアモンド・ジェネレーティング・ヨーロッパ(Diamond Generating Europe)社を通じ、エレクトロルート社の株式60%を取得する。