大熊エネルギー・メガソーラー発電所
(出所:NTTファシリティーズ)
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竣工式の様子
(出所:福島発電)
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 福島県などの出資する福島発電(福島市)、大熊町、NTTファシリティーズ(東京都港区)、北芝電機(福島市)の4者による出資で設立した大熊エネルギー合同会社(福島市)は、福島県大熊町大川原地区に出力約11.7MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「大熊エネルギー・メガソーラー発電所」を建設し、10月1日から売電を開始した。10月17日に竣工式を開催した。

 東日本大震災と福島第一原発事故により居住制限区域となった元農地約16万m2に、太陽光パネル3万7044枚を設置した。年間発電量は、一般家庭約3500世帯分に相当する約1万2700MWhを見込んでいる。

 太陽光パネルは中国Wuxi Suntech Power(無錫サンテックパワー)社製、パワーコンディショナー(PCS)は独SMAソーラーテクノロジー社製を採用した。

 EPC(設計・調達・施工)およびO&M(運用・保守)はNTTファシリティーズが担当する。再生可能エネルギー発電設備等導入基盤整備支援事業補助金(福島県再エネ復興支援事業)を活用し、発電事業の収益の一部は福島県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて避難解除区域など12市町村の地域貢献(復興支援)事業に活用される。

 福島発電はすでに2015年12月、同町に出力1.89MWのメガソーラー「大熊町ふるさと再興メガソーラー発電所」を稼働させている(関連記事)。