グリーンボンドの調達資金の充当対象別発行実績(2016 年)
(出所:環境省「グリーンボンドガイドライン 2017年版」)
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 みずほフィナンシャルグループ(MHFG)と三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は、それぞれ10月11日にユーロ建て「グリーンボンド」の発行を発表した。いずれも国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2017」と環境省の「グリーンボンドガイドライン2017年版」に準拠する。

 「グリーンボンド」とは、資金使途を再生可能エネルギーなど環境に配慮した事業に限定して発行する債券。企業のESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みに着目する「責任投資」が世界的に広がるなか、特に環境分野に関心の高い投資家のニーズに応える役割を持つ。

 MHFGは、同社初のグリーンボンド発行となり、調達した資金は同社子会社のみずほ銀行へ融資し、みずほ銀行はグリーンプロジェクトに対して融資を行う。発行総額は5億ユーロ。発行日は10月16日(条件決定日は10月10日)、期間は7年、金利は0.956%。

 SMFGは、2015年10月に発行した米ドル建ての三井住友銀行によるグリーンボンド発行に続いて、2回目のグリーンボンド発行になる。発行総額は5億ユーロ、発行日は10月11日、期間は7年、金利は0.934%。