大和PI パートナーズのメガソーラー
(出所:大和PI パートナーズ)
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 大和証券グループ本社の子会社であるIDIインフラストラクチャーズ(以下「IDI-I」)は10月11日、エネルギー・インフラ分野特化型ファンド「IDIインフラストラクチャーズ3号投資事業有限責任組合」の募集を行った結果、同ファンドの規模が484億円に達したと発表した。

 IDI-Iは、エネルギー・インフラ分野に特化したファンド運用会社で、2008年に1号ファンド、2011年には2号ファンドを組成し、火力、水力、バイオマス、太陽光、風力の各発電所や電力小売事業者など、同分野全般に投資してきた実績がある。

 3号ファンドは、今年1月に組成し、その後も追加で投資家を募っていた。その結果、事業会社、金融機関、年金基金など、合計24人の投資家から出資を受け、総額484億円規模となった。エネルギー・インフラ分野への投資に特化したファンドとしては、国内で最大規模という。

 同ファンドでは、投資資金に加え、金融機関などからの借入などを組み合わせ、同分野のアセットに対して合計で数千億円規模の投資を行う予定という。

 大和証券グループは、IDI-Iを全面的にサポートし、3号ファンドの投資運用を通じて、再生可能エネルギー発電所や環境性能の高い火力発電所の供給などを推進するとしている。

 同社グループでは、投資部門である大和PI パートナーズ(東京都千代田区)がメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設・運営している実績もある。