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重さ90kg、富士フイルムが移動型デジタルX線撮影装置

救急・集中治療室などスペースが限られる医療現場に

2016/10/13 12:46
増田 克善=日経デジタルヘルス
片手のハンドル操作でもアームを自在に動かすことが可能
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 富士フイルムは、重さ90kgと軽量化を実現した超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO(カルネオ アクロ)」を開発、2016年11月1日より富士フイルムメディカルを通じて発売する。機動性に優れ、高画質なX線撮影が可能であることから、救急や集中治療室といったスペースが限られる医療現場での最適なワークフローを提供する。

 重さは従来機と比べて約1/5に軽量化した。その場での回転や任意方向へのスライドが可能な4輪キャスター構造、片手で操作できる超小型のX線発生機を採用しており、救急や集中治療室など狭い場所での円滑なポジショニングを確保できる。移動時には、操作者の前方の視界が確保でき、エレベータ乗降時や患者とのすれ違い時に安全な走行ができるよう考慮した。また、リチウムイオンバッテリーを採用し、フル充電から12時間連続で使用可能。急速充電や充電しながらのX線照射もできる。

 一方、高画質な診断画像を提供するために、従来型のFPD(Flat Panel Detector)と反対側のX線照射面側にセンサーを配置し、低線量の撮影でも高画質な画像を得ることができるCALNEO Smart(カルネオ スマート)シリーズに対応。さらに、撮影画像からX線の散乱線成分を除去する金属製フィルター「グリッド」を使わなくても、画像のコントラストと粒状性を向上させることが可能なVirtual Grid処理技術を標準搭載。X線出力を抑えても高画質な画像を得ることができる。

 2016年10月13~15日に大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)で開催中の「第44回日本放射線技術学会秋季学術大会 医療機器展示会」に同製品を出展している。

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