エクセリオが岩手県洋野町に建設したメガソーラー
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 スペイン系の再生可能エネルギー開発会社、エクセリオ・ジャパン(X-Elio Japan、東京都中央区)は、宮城県内の山間部に2サイトで合計出力約62MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する計画を進めている。

 1つは、白石市に位置する約50万m2の用地で、傾斜面は最大で30度に達する。もう1件は、同県大和町と富谷町にまたがる約75万m2の敷地に建設する。いずれもエクセリオが開発・運営し、NECネッツエスアイがEPC(設計・調達・施工)サービスを担当する。2016年内に着工し、2018年に稼働する予定。投資金額は約190億円。

 両案件とも林地開発の手続きを完了した上で、開発規模を最小限に抑えて建設する。エクセリオとNECネッツエスアイは、山間の斜面などを活用した、費用対効果の高いメガソーラー建設に関し連携しており、共同で最適な設計を検討する。

 エクセリオは、日本でのメガソーラーの開発目標を600MWと掲げており、今後4~5年で20件程度の太陽光発電所の建設を予定する。そのためNECネッツエスアイなどと連携し、コスト低減と工期短縮による効率の高い建設や保守管理の確立を目指している。