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芙蓉総合リース、100億円のグリーンボンド、太陽光建設で

2018/10/11 06:00
工藤宗介=技術ライター
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芙蓉総合リースとシャープの合弁会社によるメガソーラー
(出所:シャープ)
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 芙蓉総合リースは10月5日、国内市場において公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行すると発表した。同グリーンボンドで調達した資金は、同社が取り組んでいる太陽光発電設備の建設資金に充当する予定で、具体的なプロジェクトは現在検討中。

 発行予定額は100億円。発行年限は5年で発行予定時期は2018年11月の予定、引受会社はみずほ証券。第三者評価として、日本格付研究所(JCR)から「JCRグリーンボンド評価」の最上位評価である「Green1」の予備評価を取得した。なお、第三者評価の取得については、環境省の「平成30年度グリーンボンド発行促進体制整備支援事業」の補助金交付対象となる。

 グリーンボンドとは、企業や地方公共団体などがグリーンプロジェクト(再生可能エネルギー事業、省エネ構築物の建設・改修、環境汚染の防止・管理などの環境改善効果がある事業)の資金を調達するために発行する債券のこと。

 芙蓉リースグループでは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「環境・エネルギー」分野を戦略分野のひとつと定め、太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に資するインフラ・設備のリース・ファイナンスなどを推進している。特に、再エネ普及などの気候変動問題への取り組みを喫緊の課題とし、国内の総合リース企業では初めて「RE100」に加盟した(関連記事:芙蓉総合リースが「RE100」加盟、国内総合リースで初)。

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