今年3月に竣工した「いちご笠岡拓海町ECO発電所」
(出所:いちごECOエナジー)
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 岡山県笠岡市は9月27日、同市の所有する農業用ため池の水面でメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置して売電事業を行う事業者を内定したと発表した。プロポーザル方式で公募し、2社の応募者の中から、いちごECOエナジー(東京都千代田区)に決まった。

 設置するのは笠岡市山口1438番にある農業用ため池の岩野池。満水面積で5万2000m2、そのうち2万3757m2の水面に太陽光パネルを設置する予定という。水面の利用料は1m2当たり年間100円となる。着工時期は未定。

 提案書によると、太陽光パネルの設置容量は2.6MW、パワーコンデョショナー(PCS)は中国ファーウェイ製の33.3kW機を64台設置する予定。水面に浮かべるフロート式架台はフランスのシエル・テール製を導入する。

 笠岡市は、笠岡湾干拓地の市有地にメガソーラー事業を誘致してきた。2012年にウエストホールディングスの関連会社が「笠岡ひかりの広場太陽光発電所」(出力1.75MW)を竣工したのに続き、サンワクリーンエナジー(広島県尾道市)といちごECOエナジーがメガソーラーを設置した。

 いちごECOエナジーにとって、今回のため池での水上メガソーラーは、今年3月に竣工した「いちご笠岡拓海町ECO発電所」(出力1.12MW)に続き、笠岡市で稼働する2サイト目のメガソーラーとなる。