実証事業に関するセレモニーの様子
(出所:C&F GreenEnergy)
[画像のクリックで拡大表示]

 アイルランドC&F GreenEnergy社は10月2日、国内外の空港インフラを運営する空港施設(東京都大田区)が石垣島(沖縄県石垣市)で実施する予定の小型風力発電事業の実証実験に対して、日本市場向け小型風車「CF20 JAPAN」を提供すると発表した。

 空港施設では、風力発電事業の具体的な実証実験内容などについて、これから検討を進める。同社は、2016年10月に策定した中期経営計画において、エコエアポートとともに、空港・航空関連施設などにおける再生可能エネルギー導入を推進しており、太陽光発電に続く環境配慮事業の展開となる。

 「CF20 JAPAN」は、ローター直径13.1m、定格出力19.5kW(風速8.5m/s)の風力発電設備。旧機種「CF20」が事故発生により2016年11月に日本海事協会(ClassNK)認証が一時停止されたことから、日本の法規制などに適合した最新機種を「CF20 JAPAN」としてClassNK認証を2017年2月28日付で取得した。

 C&F GreenEnergy社によると、石垣島の実証実験に協力することで、台風による強風が吹く環境における風力発電に関する各種データを蓄積し、沖縄や東南アジア圏に対応した風力発電設備の開発につなげていきたいという。