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NEC、20MWの蓄電池を米に納入、再エネ出力を安定化

2018/10/04 12:53
工藤宗介=技術ライター
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着工式の様子(ニューヨーク州・サラトガ郡)
(出所:NEC)
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 NECおよび同社のエネルギー関連子会社である米NEC Energy Solutionsは9月28日、米国の大型蓄電システムを活用したサービス事業者Key Capture Energy(KCE)に出力20MWの蓄電システム(GSS:Grid Storage Solution)を提供すると発表した。ニューヨーク州サラトガ郡に設置され、2019年内に稼働を開始する予定。

 米国では再生可能エネルギーへの転換が積極的に進められており、特にニューヨーク州では2020年までに電力の50%を再エネに転換する計画に取り組んでいる。KCEは、蓄電池ステムを活用して電力系統における周波数や電圧などの電力品質を維持する「周波数調整サービス」を提供する。

 同蓄電システムは、NEC Energy Solutionsとしてはニューヨーク州で初めての受注となる。NECとNEC Energy Solutionsは、今回の実績を生かして米東海岸をはじめとする米国全土に蓄電システム事業を拡大していくという(関連記事:20MWの蓄電池で周波数を安定化、NECグループが英国で提供)。

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