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ガイアナに太陽光とBEMS導入、関電などコンサル業務受託

2018/10/02 15:22
工藤宗介=技術ライター
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ガイアナの位置
(出所:関西電力)
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 関西電力とニュージェック(大阪市)は9月27日、南米大陸の北東部に位置するガイアナ政府のエネルギー庁(Guyana Energy Agency)から、カリブ共同体本部ビルへの太陽光発電およびBEMS(ビルエネルギー管理システム)導入などについてコンサルタント業務を受託したと発表した。

 これまで両社は、国際協力機構(JICA)から、ガイアナ「再生可能エネルギー・省エネルギーシステム導入計画準備調査」業務を受託し、2017年6月から約1年間にわたって事業内容・規模に関する概略設計を進めてきた。

 今回の発表は、日本政府がガイアナ政府への無償資金協力支援を閣議決定し、同国の「再生可能エネルギー導入及び電力システム改善計画」が実施決定されたのを受けてのもの。日本政府は、政府開発援助(ODA)の一環として、同国を含むカリブ地域の持続的発展に向けてエネルギー分野で協力すると表明している。

 同計画では、省エネ・再エネ導入促進を目的としたカリブ共同体本部ビルへの太陽光発電およびBEMSの導入のほか、送配電損失の低減を目的とした変電所調相設備の導入および配電網整備のための資機材調達などを実施する。対象地域は首都ジョージタウン市および周辺地域。

 両社は、社員を現地に派遣して設計、入札図書の作製・入札審査、契約交渉補助、施工管理などを行うとともに、導入機材・システムの同国技術者への技術指導なども手掛ける。期間は2018年8月~2022年2月までの約3年8カ月。

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