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芙蓉総合リースが「RE100」加盟、国内総合リースで初

2018/10/01 13:31
工藤宗介=技術ライター
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芙蓉総合リースとシャープの合弁会社によるメガソーラー
(出所:シャープ)
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 芙蓉総合リース(東京都千代田区)は9月26日、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる国際的なイニシアティブ「RE100」に加盟したと発表した。国内の総合リース会社では初の加盟という。

 2050年までに事業活動で消費する電力を100%再エネに切り替えるとともに、ビジネス分野で、(1)太陽光発電事業のさらなる拡大による地域社会への貢献、(2)再エネや省エネに資するインフラや設備導入にあたってのソリューション・サービス(提案型ソリューションビジネスの展開)、(3)再エネ普及に資する新技術を保有するベンチャー企業などへの出資・業務提携・販売推進サポートなど、従来のリース・ファイナンス機能にとどまらないソリューションを提供していくという。

 芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「環境・エネルギー」を戦略分野のひとつと掲げ、太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に資するインフラ・設備のリース・ファイナンスなどを推進してきた。

 2012年度に子会社を通じて太陽光発電事業に参入。現在は全国29カ所にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を運営している(関連記事)。さらに、2018年の稼働に向けて、福島県富岡町と楢葉町、宮城県七ヶ宿町の3カ所でメガソーラーの建設を進めている。

 このほかにも、芙蓉総合リース本社床面あたりの電気消費量を、2016年度に2009年度比で47.5%削減した。グループ全体の温室効果ガス削減については、2010年度に2007年度比18%減を達成しており、2017年度は2010年度水準の維持を目標としている。

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