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カナディアン系投資法人、3カ所・合計約30.4MWの太陽光発電所を取得

2018/09/26 22:16
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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鳥取県大山町にある出力約27.3MWのメガソーラー
(出所:カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人)
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岐阜県恵那市にある出力約2.1MW
(出所:カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人)
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岐阜県高山市にある出力約962kW
(出所:カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人)
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 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(東京都新宿区)は9月6日、新たに3カ所・合計出力(直流)約30.4MWの太陽光発電所を取得したと発表した。

 これによって、同社が保有する太陽光発電所の合計出力は約75.2MWから、約105.6MWに増えた。約115億円で取得した。

 同投資法人は名称の通り、太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラー系で、日本で太陽光発電開発を手掛けるカナディアン・ソーラー・プロジェクト(同)の子会社である、カナディアン・ソーラー・アセットマネジメント(同)が資産運用を担当している。

 保有している太陽光発電所はいずれも、カナディアン・ソーラー・プロジェクトが開発した発電所となっている。

 今回取得した発電所のうち、最大の案件は、鳥取県西伯郡大山町にある「CS大山町発電所(A) (B)」(関連コラム:鳥取大山のメガソーラー、農地転用で27MW、オオタカに配慮)で、連系出力が合計20.75MW、太陽光パネル出力が約27.30MWとなっている。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、東芝(現・東芝インフラシステムズとして分社)が担当した。太陽光パネルはカナディアン・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 約104億4700万円で取得した。買取価格は40円/kWh(税抜き)で、中国電力に売電している。買取期間の満了日は2037年8月9日。

 もう1カ所は、岐阜県恵那市長島町にある「CS恵那市発電所」で、連系出力が1.320MW、太陽光パネル出力が2.1242MWとなっている。

 EPCサービスはエクソルが担当し、PCSはスペインのパワーエレクトロニクス製を採用した。

 約7億5700万円で取得した。買取価格は32円/kWh(税抜き)で、買取期間の満了日は2037年9月12日。

 残りの1カ所は、岐阜県高山市新宮町にある「CS高山市発電所」で、連系出力が792.0kW、太陽光パネル出力が962.28kWとなっている。

 EPCサービスは金子工業が担当し、PCSは中国の華為技術(ファーウェイ)製を採用した。

 約3億2600万円で取得した。買取価格は32円/kWh(税抜き)で、買取期間の満了日は2037年10月9日。

 また、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は、第2期目の2018年6月期の1口当たりの分配金が2350円で確定したことを公表した。

 1口当たりの分配金である1542円に、利益超過分配金である808円を加えたもの。

 第3期~第5期の予想分配金は、利益超過分配金を含めてそれぞれ3600円を予想している。

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