SP1000-500
(出所:明電舎)
[画像のクリックで拡大表示]

 明電舎は9月21日、太陽光発電システム用パワーコンディショナー(PCS)の定格出力500kW機「SP1000-500」を10月1日から販売開始すると発表した。従来モデルの250kW機(SP320)と比較して、販売価格をkW単価で約40%削減したという。

 同容量のPCSの中では最高水準の変換効率98.7%を実現した。太陽光パネルからの直流入力の最大電圧は1000VでMPPT(最大電力点追従制御)電圧範囲は550~900V。入力回路数は8回路(オプションにより最大16回路まで可能)。交流出力は三相3線式で定格出力電圧は350V、定格出力電流は825A。出力回路数は最大2条(ケーブル最大325sq)。

 RS485通信(Modbus-RTU準拠)に対応。0~100%の出力制御が可能で、遠隔制御や本体内のカレンダー登録に対応する。オプションで非常用発電機機能を用意した。1MWコンテナパッケージは、コンテナに機器一式が組み込まれており、現地での組み込み作業が不要。設置場所は屋内で、塩害地区や寒冷地地区にも設置できる。

 今年4月の改正FIT法施行に伴い、国内の太陽光発電所はメンテナンス(O&M)が義務化されたことなどから、導入にかかるコスト削減や変換効率の高いPCSの需要が高まっているという。SP1000-500は、これらの市場の背景を踏まえて開発した製品で、2018年度の年間販売台数100台を目指す。